名古屋コール・ハーモニアについて

39回定期演奏会を終わって。


 名古屋コール・ハーモニア(愛称H混)は、1974年、名古屋市立保育短期大学合唱団、名古屋工業大学第2部合唱団、名古屋大学医学部混声合唱団のOB、OGの有志を中心に結成されました。当時、これらの合唱団を指導されていた広江吉信氏(2015年1月没)のもと、彼の目指す”大らかで生き生きとした合唱音楽を聴衆の心に届ける”ことに共感した若者達によってスタートしました。

 最初は十数名で産声を上げた合唱団も今年で48年目を迎え、定期演奏会も広江吉信氏のもとで34回、氏の追悼演奏会として第35回、そして第36回以降は新たに広江裕子氏の指導のもとで開催しています。

 指導者兼指揮者は変わりましたが、私達は今まで育んできた人の声の大らかさは大切にしながら、更に洗練されたコーラスの美しさを求めて、日々の練習に楽しく取り組んでいます。

 定期演奏会以外の主な音楽活動

「愛知県合唱連盟合唱祭」
「グローバルピースコンサート(旧称:反核コンサート)」
「親と子の名フィル・クリスマスコンサート」
「マーラー作曲 千人の交響曲(シノーポリ指揮)」
「名古屋国際音楽祭(サンフランシスコオペラセンター
  による歌劇ボエームの合唱)」
「オペレッタ 天国と地獄(名古屋二期会)」
「シェーンベルク作曲「グレの歌」(愛・地球博)」他


広江 裕子(ひろえ ひろこ)氏
国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
現在、女声合唱団「ひろの会」、「コーラスさつき」、「つゆくさ」、 混声合唱団「名古屋コール・ハーモニア」の指揮者として合唱を指導する傍ら、「てんぱくコーラス交歓会」、「楽しく歌う会」を主宰し、天白区を中心とした地域の文化活動の振興に音楽を通して広く寄与している。



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